見る · 0:5501 · 首と後頭部 · レッスン 2
首の側面:四つのゾーンをつまみほぐす
頭を横に傾けると、反対側に張り詰めた筋が浮き上がります。その下に四本の指を当て、親指でやさしくつまみながら下から上へ進みます。首はおおよそ四段階に分け、各段階で十回つまみます。
- 回数
- 四段階それぞれで10回、下から上へ。反対側も同じように。合計で約一分半です。
- 頻度
- 毎日、できれば顔本体のケアの前に行いましょう。排出ルートを準備する下ごしらえのようなものです。一日が重く首が石のように硬いときは、夜にもう一度行ってもかまいません。
正しいやり方
つまみ方はやさしく、皮膚を皮下脂肪ごと持ち上げ、指を深く押し込まないようにします。一つの高さで十回つまんだら、指二本分ほど上にずらします。頭は傾けたままにしておくと、筋肉が触れやすい状態を保てます。必ず反対側も、手を替えて行いましょう。
よくある間違い
頸動脈の拍動を感じる前頸三角には圧をかけないでください。そこは触れてはいけない領域です。あざができるほどつまむのも禁物です。ここの血管は浅く、強くすると結果ではなくあざを生むだけです。そして片側だけで終わらせないこと。首の緊張の左右差はすぐに顔に表れます。
効く理由
主な対象は胸鎖乳突筋で、その下には斜角筋群があります。胸鎖乳突筋に沿って頸部深リンパ節が鎖状に並び、その下、鎖骨の近くには静脈角と呼ばれる場所があり、胸管がここで静脈系に合流します。筋肉に沿った過緊張や筋膜の硬結をほぐすことで、リンパ管への機械的な圧迫が取り除かれ、頭部全体の排出が回復します。
これを選ぶ理由
首の側面は、顔からのリンパが下へ流れていく幹線道路です。ここが詰まっている限り、どんな顔マッサージも半分の力しか発揮できません。水分の逃げ場がないからです。このゾーンを一度ケアするだけで朝のむくみが目に見えて変わり、顔本体にたどり着く前からフェイスラインがくっきりしてきます。
簡単な理由
筋肉のほうから姿を見せてくれます。頭を傾けるだけで皮膚の下に浮き上がるので、見逃しようがありません。力は必要なく、丁寧さだけが必要で、一日のどんな瞬間にも組み込めます。
期待できる変化
これをすると、朝の写真にがっかりしなくなります。二週間続けてみてください。注射を一本も打たずに、あご下のラインが自然と現れてくるのがわかるはずです。