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01 · 首と後頭部 · レッスン 1

後頭下筋群:親指で円を描くもみほぐし

両手のひらを後頭部に当て、四本の指は頭の上に置きます。働くのは親指だけです。頭蓋骨の付け根にある二本の張り詰めた筋を探し当て、小さな円を描くようにもみほぐします。これはプログラム全体への最初の入り口です。ここに緊張が残っている限り、上のどこもゆるみません。

回数
一つのポイントで10から15回円を描いたら、1センチほどずらしてまた繰り返します。片側につき2から3ポイント。1から2セット、合計で約一分です。
頻度
毎日行いましょう。朝は一晩でたまったものを流すため、夜は一日の緊張をほどいて眠りやすくするためです。一日抜けても大きな問題はありませんが、効果は継続してこそ積み重なります。
正しいやり方

爪ではなく親指の腹を使いましょう。圧の目安は「気持ちいい痛さ」、10段階で4から5くらいです。円は小さく、皮膚と筋膜が指と一緒に動くように、指の下で滑らないようにします。あごを軽く胸に近づけ、首はまっすぐ伸ばし、呼吸は一定に。息を吐くときに組織がより深くゆるみます。

よくある間違い

最も多い間違いは、指が横にずれて横突起や血管の束に触れてしまうことです。そこはもみほぐす必要がありません。二つ目は、ゆっくり円を描く代わりに首を素早く「のこぎりのように」こすってしまうこと。三つ目は頭を後ろに反らせてしまうことで、こうすると筋肉が縮んで押し込めなくなります。そして、目や耳に響くような鋭い痛みを感じながら続けるのはやめましょう。それは圧を弱めるべきサインです。

効く理由

指の下にあるのは、後頭下筋群と呼ばれる四つの短い筋肉です。大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋。これらは頭のバランスを保つ役割を持ち、組織一グラムあたり最大200個という、体の中でも群を抜いて高密度の固有受容器を含んでいます。小後頭直筋から硬膜へは筋硬膜橋という結合組織が伸びているため、ここの緊張が頭痛として現れやすいのです。すぐそばには椎骨動脈と後頭静脈が通っていて、過緊張をほどくことで頭皮への血流と頭部からの排出が回復します。

これを選ぶ理由

コース全体の中で、かけた時間に対する効果が最も高いエクササイズです。一分間の作業だけで、頭の後ろ側全体の緊張が変わり、顔がすっと整い、額の輪っか感が消えていきます。長年、緊張型頭痛を抱えてきた人でも、最初の数日で違いに気づくほどです。

簡単な理由

鏡もオイルも特別な姿勢も必要ありません。手は自然とその場所を見つけます。頭蓋骨が首に変わる場所で、指がすっとくぼみに落ち着くのです。デスクに座っていても、車の中でも、列に並んでいてもできます。周りの人は、あなたが顔のケアをしているとは気づかないでしょう。

期待できる変化

まずこのポイントから始めてみてください。一週間後には、何年も抱えていたクランプが後頭部から外れたような感覚をつかめるはずです。そこから先はぐっと楽になります。ゆるんだ土台があるからこそ、次のエクササイズすべてに効果が出やすくなるのです。